ピアノは定期的に調律しましょう。
よく「アップライトピアノのお仕事なんて…」とお話を頂くことがある
のですが、実はアップライトピアノの調律は、コンサートピアノなど
グランドピアノよりもずっと難しいんです。
調律はもちろん、タッチや音色のバランスをとるのに、いつもとても
苦労しています。
なるたけ分かりやすく分解する順番に並べてみましたので、よろしければ、皆さまにもご覧頂ければとアップします。ご興味ある方がいらっしゃいましたらこのページご紹介ください。
屋根を開けます
前面の板と鍵盤蓋を外します
左ペダルのマフラーとアクションを外します
鍵盤を外します
鍵盤の裏はこんな感じ。中央に支点になるピンの穴、手前にガイドピンが支える赤いフェルトが見えます。
丸く見えるのはシーソーのバランスを取る調整鉛
チューニングピンとブリッジ
駒とエンドピン
アクション。ウイペンとハンマーの様子
アクションの裏側に、弦の余分な振動を
抑えるダンパーフェルトがあります
ペダル
ハープをひっくり返して立てておいて、そこに演奏するための鍵盤とアクションを付けた楽器である事が分かりますね