発表会は1年に1回開催している教室が多いですがSIMCでは不定期に開催しています。
外国人の生徒が多いため、なるべく教室の近くの会場を選んでいます。
今までの開催時期と場所はこのようになっています。
No. | Season | Venue | Seats | Book |
1 | 小さな秋の音楽会 2011 Sep.11 | 横浜美術館 レクチャーホール Yokohama Museum Lecture Hall | 240 | 3ヶ月前 抽選会 |
2 | 小さな音楽会 2012 Dec.16 | 横浜美術館 レクチャーホール Yokohama Museum Lecture Hall | 240 | 3ヶ月前 抽選会 |
3 | Spring Concert 2014 Mar.15 | 横浜人形の家 赤い靴劇場 Yokohama Doll Museum | 147 | 5~10ヶ月前 抽選会 |
4 | Autumn Concert 2015 Nov.15 | 横浜情報文化センター Yokohama Media Hall | 239 | 6か月前 電話予約 |
5 | Spring Concert 2018 Apr.08 | かなっくホール Kanack Hall | 300 | 6ヶ月前 はまっこカード |
6 | Autumn Concert 2020 Nov.29 | 神奈川県民ホール 小ホール Kenmin Hall Small Hall | 433 | 1年前 抽選会 |
7 | Winter Concert 2023 Feb.26 | みなとみらいホール 小ホール Minatomirai Hall Small Hall | 440 | 1年前 抽選会 |
いつ頃に発表会を開催する予定なのか、ホール抽選会に参加する前に口頭で告知しています。
この時点で弾きたい曲を既に決める生徒もいます (*^^)v
発表会はコンクールと違って、自分が弾きたいと思う好みの曲、時間をかけてチャレンジしたい難しい曲
など生徒一人一人の希望に沿って選曲します。生徒のリクエストの編曲もしています。
予約完了後 | 動画 & 写真撮影会社に依頼、日時 & 会場SNSで案内 |
10ヶ月前 | 申込書配布 (ソロ & 連弾 & 家族参加費)司会者、受付スタッフ依頼 |
6ヶ月前 | 選曲 (ソロ & 連弾) |
4ヶ月前 | 申込締切、参加費振込 |
3ヶ月前 | プログラム作成 (Soloは学年順 EnsembleはSoloとの間隔で調整) |
1ヶ月前半 | プログラム印刷発注 |
1ヶ月前 | スタッフと打ち合わせ、プログラム配布 | お花の手配、当日のタイムスケジュール確認しながら
申込書、当日案内、プログラムは日本語と英語で表記して、Websiteに載せてURLをLINEで一斉送信しています。
司会は日本語でアナウンスしていますが、受付は英語が話せる方にお願いしたり、
当日のスタッフが生徒の名前を読み間違えたりしない工夫をしています。
♪ 演奏記録
1回目の発表会では当日の動画と写真撮影は、それぞれの家庭で撮ってもらいましたが、
人の移動や、連弾で奥に座る子の顔が映らない、子供の演奏に集中したいなどの理由で二回目から外注しています。
はじめはDVDにしましたが日本と海外のDVDプレイヤーのリージョンが異なり、帰国したら再生不可と言われた事
がありました。今はmp4、DVD、Blu-rayの3種類から選べるようにしました。ちなみに半分以上の生徒は
データのみのmp4を選んでいます。
教室のYouTubeチャンネルでもshareしています。
♪ 記念品
第1回目の発表会2011年の生徒の在籍数は7名でしたので他の先生3名で合同発表会をしました。その時は老舗の洋菓子に
しましたが外国人の生徒は記念品を配るなら会費を安くした方がうれしい様子でした。日本ではこのようなイベントの時に記念品が付く事が多いですが、外国ではその習慣がないようです。
第2回目の発表会2012年の生徒数は14名に増えましたが、まだ人数的には足りなくて、同じ先生と合同発表会をしました。
この時の記念品は可愛いグランドピアノの鉛筆削りと音楽関係のグッズのセットにしましたがやはり生徒の記念品に
対するリアクションは今一つ。
第3回目の発表会は2014年は生徒数も増えて24名になったので一人で開催しました。
この時は、表に出演者名、演奏した曲、会場名、日時なども入れて、後ろは日本語と英語の音楽用語一覧をA4サイズ
に印刷してラミネートをかけて配布しました。このような記念品は喜んでいましたがとても手間がかかり第4回からの発表会
の記念品は無しにしました。
♪ プログラムのデザイン
プログラムは私にとって大事な思い出です。娘が参加したプログラムは全てファイリングして大切に保存してあります。
作成する際には細部までこだわりたいのでプログラム作成担当者を困らせています(*^^)v
下記のプログラムの素材集を参考にしています。
2018のプログラムはここから素材も採用しています。
プログラム作成、動画、写真撮影などは外注にしていますが、もちろん自分で全てやる事も出来ます。
教室のホームページは2012年に立ち上げて、お知らせやイベントの告知もその都度更新しています。
2013年にPTNAの指導会員に入会しました。
この頃から生徒の入会申込も多くなり、発表会の会場は少なくても200席以上のホールを選んでいます。
会場の予約から終了まで、作業は山のようにありますが幸い色んな方の支えと協力のおかげで、
生徒達に喜んでもらえて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
もしも、発表会の開催の事で悩んでいる方がいらっしゃいましたら音楽仲間の発表会に足を運んだり、話をしたりするととても
参考になり、色々と試しているうちに自分のやりたい発表会がきっと見えてくるでしょう。